お世話になっております!
あなぶきファシリティサービスの川辺です😶🌫️
前回の記事は読んでいただけましたか?
【排水管編】第1章 使った水はどこへ行く!?排水設備の簡単な説明!水が流れない問題は? | もっとわくわくマンションライフ|マンションライフのお役立ち情報
前回の記事を読んでいただいたら
・マンションの排水管がどうなっているか
・つまりが起こるのはどんな原因があるか
がなんとなくイメージついたかと思われます。
そこで今回は
自分で直すことができるのか
予防はできるのか
を皆様にお伝えできる記事を目標に頑張りますので、
例のごとく太文字周辺だけでも読んでいただけると幸いです。
※今回の記事は前回の記事を読んでいただいたほうがすんなり理解できると思います!
自分で直すことができるのか
皆様は最近ホームセンターに行かれましたか?
排水管用の薬剤や道具があるコーナーには本当にいろいろなものがございます!
しかしながらそれを使って直るのかがわからない!
使ってみても直らない!
そんなことがあるはずです!
そこでまずは
薬剤や道具はどういう原理で「直す」のか
直らない原因は?
この2点をお伝えさせていただきます。
洗剤や道具を使うとなぜ「よくなる」のか
あえてここで言い方を変えております。
色々試して「よくなった」実感は得られると思いますが、
排水管内を見ることが出来ないので100%直ったのかがわからない為です!
その為【直った】ではなく【よくなった】に言い回しを変えさせていただきました。
それではここからよく売ってある排水管道具がどういったものか説明させていただきます。
エントリーNo1:パイプクリーナー(液体)
商品名を使っていないのは大人の事情をお察しください…
液体のパイプクリーナーは簡単にいうと
洗剤の力で汚れを浮かしたり溶かしたりし、最後に大量の水を流し汚れを洗い流すという仕組みになっております。
中身の話!
水酸化ナトリウム:油脂や皮脂などの有機物を分解、髪の毛を脆くする
次亜塩素酸ナトリウム:漂白・除菌効果があり、タンパク質(髪の毛など)を分解
界面活性剤:薬液を汚れに浸透させる補助的な役割
粘度を高めてパイプ内にとどまりやすくする
※注意事項:しっかり流さずに滞留すると排水管自体を痛める可能性があります
基本どこの業者のも「混ぜるな危険!」です
混ぜるな危険記事を書いております。
【市販洗剤編】第1章 クエン酸やお酢も危険!塩素系洗剤とまぜると発生する”毒ガス”とは!? | もっとわくわくマンションライフ|マンションライフのお役立ち情報
こちらもご確認お願いします
エントリーNo2:パイプクリーナー(錠剤)
錠剤タイプの物もあります。
液体タイプと大きく違うのは
洗剤の力自体は液体のほうが強いですが
つけ置き+【発泡】時に汚れを浮かせる
イメージとなります。
使い方などにも「〇分置いてから多めの水を流してください」と書いていると思います。
汚れを弱らせて水で洗い流すという点は液体タイプと変わりありません。
※注意事項:液状よりは可能性が低いですが、滞留すると排水管自体を痛める可能性があります
こちらも「混ぜるな危険!」の物が多いです。
エントリーNo3:ラバーカップ
パイプクリーナーは汚れをもみほぐして洗い流しておりましたが、
ラバーカップは空圧で汚れを押し引きします。
汚れを押し出しているというわけではなく
汚れを動かして流れやすい状況を作るが正しいお伝えになるかと思います。
特につまりっている場合は排水口から詰まりまでの圧量がしっかりかかる為、
詰まりが取れたら楽に押せるようになるかと思います。
※注意事項:過度にしすぎると排水管自体を痛める可能性がございます。
エントリーNo4:ワイヤー
こちらが一番イメージしやすいのではないでしょうか?
排水管内に伸ばしていくことで汚れに対して物理的にアプローチしていきます。
様々な形の先端があり使い分けすることによってより良い効果を期待できます。
※注意事項:使い方を間違うと排水管自体を痛める可能性がございます。
また、引っかかり抜けなくなってしまう事がございます。
いろんな道具がありますが…
様々な道具があるなか、大きく分けると上記4つになると思われます。
プロも【プロ用】の類似品を使用するほど便利で効果的なものになる!
…………のですが
上記を使うことによりしっかり詰まらせてしまうこともございます。
どういうことかと言いますと、
排水が悪くなるということは水が通る穴が小さくなっていることが多く考えられます。
汚れを浮かしたり押したり崩したりすることによって
小さくなった穴に汚れを詰まらせたる可能性があるからです。
皆様もある程度作業をした後に流れが改善しない場合はプロに相談いただいたほうがいいかと存じます。
予防が大事
ここまでの内容で
排水管用の道具はどんなものなのか
どういう仕組みで改善するのか
どんな注意点があるか
をなんとなくご理解いただけたと思います。
詰まったときの対処法をお伝えさせていただいたのですが、詰まらせないことが大事になってきます。
こちらに箇条書きさせていただきますのでぜひお試しください。
①油を排水口に流さない
→油が固まったら厄介です。
②異物が流れないよう工夫する(ヘアキャッチャーなど)
③排水口の周りの埃等が溜まらないよう定期的に清掃する
→異物はつまりの原因の多くを占めてます。
④定期的に50℃前後のお湯を2ℓほど一気に流してあげる※熱湯は排管を痛めます
→水圧で軽い汚れは流れます。
ぬるま湯の理由は冷たいと油等が固まってしまう可能性があるからです。
⑤定期的にパイプクリーナーを使用する
→文明の利器です。
⑥トラップの掃除を定期的にする。
→画像の部分です。
ここに汚れが溜まって流れないことは非常に多いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は
・詰まったときにどういうものが使えるのか
・詰まらないよう何ができるか
をお伝えさせていただきました。
排水管洗浄の話なので先に道具の紹介をさせていただきましたが
詰らないように気を付けることが一番大事です。
病気の予防に手洗いうがいをしますよね?
事故の予防にシートベルトやヘルメットをしますよね?
それと一緒で予防が大事です!
排水不良は流れが悪いストレスだけではなく、
水漏れにより壁紙や床がおかしくなったり
最悪漏水により下の階へ迷惑をかけることもあります!
①予防をしっかりする
②定期的に手入れをする
③流れが悪いと感じたら何かしらやってみる?
④自分でやってダメなときはプロに相談する
の流れでお願いします。
それでは今回はこの辺で!
次回もよろしくお願い申し上げます<m(__)m>
川辺航
川辺 航(カワベ 航)
福岡県出身
入社以来4年ほど清掃部門に携わり、今年の1月より排水設備関連の業務に携わっております。
このブログをご覧いただいた皆様が『そうなんだ!』『やってみよう!』と思える記事にできればと思っております。
保有資格:マーチング検定2級
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