みなさまこんにちは。
あなぶきハウジングサービス 折出（おりで）です。
今回は「賃貸マンション入居率アップの秘訣～室内設備編～」と題しまして、私が今まで実施してきた実例を織り交ぜながらご紹介させて頂きます。
賃貸物件は、築20年前後になると、どうしても新築物件と比べて見劣りをしてきますよね。
また、大掛かりなリフォーム工事となると大きな費用が掛かってしまいます。
本ブログでは少しの費用で、築年数を感じさせない工事をご紹介させて頂きます。
記事を読んでくださった方にとって少しでもお役にたてば幸いです。
１． 水回り(キッチン・洗面所・浴室)
① キッチン水栓 概算費用：30,000～40,000円
混合水栓からシングルレバーに交換した実例です。
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② キッチンIHコンロ 概算費用：35,000～40,000円
新築当初から設置してあったIHコンロを交換した実例です。
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③ 独立洗面台交換 概算費用：80,000～100,000円
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④ 浴室水栓 概算費用：45,000円
混合水栓からサーモスタット水栓に交換した実例です。
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２． その他設備
① ワイドスイッチへの交換 概算費用：1カ所 4,000円
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②吸気口の交換 概算費用：10,000円
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③室内干しの設置 概算費用：25,000円
３． 床材
既存フローリングにフロアタイルを追い張りしました
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４． 最後に
実際に上記の工事を実施した物件についての成功事例として
【Aマンションの場合】
工事実施前入居率：84．5％
工事実施後年間平均入居率：94％（春の繁忙期は100％）
【Bマンションの場合】
工事実施前入居率：78.7％
工事実施後年間平均入居率：96.8％（春の繁忙期は100％）
どちらのマンションも入居率の改善に繋げることができました。仲介業者からも、設備が古い印象であったがイメージが払拭されて紹介しやすくなったと多数お声を頂きました。
重要なのは、築年数を感じさせないお部屋作りをして、同エリアの競合物件の中で1番の物件にすることです。
次回は、「賃貸マンション入居率アップの秘訣～共用部編～」をアップさせて頂きます。
皆様のご参考になりますと幸いです。
折出茉美
折出 茉美（おりで まみ）
広島県広島市出身。2017年入社。
不動産賃貸仲介を4年経験し、現在は、1棟賃貸マンション・アパートの管理担当として日々、奔走しております。
オーナー様、入居者様にとって有意義な情報発信が出来るよう頑張ります！
保有資格：宅地建物取引士
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