サウナ歴17年が語る!身体と心を整える健康メンテナンス法

あなぶき社宅サービス公式

さて、唐突でありますが、みなさん「健康」について常日頃から意識したり、実践していることは具体的にありますか?日々暮らしを営んでいくうえで、健康的に生きていくことは大事であることは言うまでもありませんが、「健康」と言われても、考え方や捉え方は人それぞれであり、少し漠然としたものと思われる方も多いと思います。

今回は私の趣味の一つである「サウナを活用した身体のケア」についてお話したいと思います。

 

私はサウナを愛し、サウナを求め、サウナに入り続けて17年目になります!

そんなサウナに愛された男、いや愛されたい男が語るサウナと健康の話、最後までお付き合いください。

 

 

 

 

「サウナ」に入るメリット、注意点

一般的なサウナのイメージとして「暑いのが苦手だから入れない」、「おじさんが入るイメージ」、「ストイック」「特命係長只野仁っぽいやつ(笑)」とか、最近では「【サウナー】、【整う】って意味は知らないけど言葉は聞いたことあるな」、等など挙げられますが、昨今のコロナ禍の影響によりサウナが注目され、サウナを利用する方が増加しブームとなっています。
その中で上記の【サウナー】、【整う】と言った新たな言葉も生まれたようです。

ちなみに私自身、昨今の日本でのサウナブームについては、やっとサウナの時代が到来したかと嬉しく思っています。ただし、サウナ初心者の方に対してマウントは取らないように心がけております(笑)

そんなサウナですが、サウナには多くの健康的なメリットがございますので紹介していきます。また、注意点も合わせて紹介します。

 

 

<メリット>

・酸素摂取効率をあげて疲労回復

サウナに入ると血流は安静時の2倍近く亢進します。その結果酸素の摂取量が増え、筋肉疲労物質を分泌するなど、肉体疲労を回復し、エネルギー再生産がなされて疲労回復の効果が上がります。

・温度刺激でストレス解消

サウナによる高温の空気が全身の皮膚を刺激し、中枢神経の興奮が高められます。これによって、神経による身体機能の調整が促され、ストレスの解消、リフレッシュ効果が期待できます。

・低温サウナは安眠効果

低温サウナにゆっくり入ると、鎮静作用が働きます。活動的な昼のリズムから休息のリズムへの自然な転換がはかれ、快適な睡眠に役立てることができます。

・心臓機能の促進

サウナに入ると脈拍がしだいに増えていくため、心臓の血液拍出量が増加します。それにより血液循環量も増え、酸素や栄養が全身によく供給されます。

・交代浴で自律神経の強化

交代浴といって、サウナと冷水浴・冷水シャワーなどを併用する入浴法があります。交代浴による温度変化は、自律神経系の訓練となり、それによって自らの器官機能を調整しますので、大きな健康効果が期待されます。

 

<注意点>

・飲酒時や睡眠不足時には利用を控える。サウナ入浴中に体調が悪いと感じたときは即、利用を控え、休息を取る。また当然病気の時や、病み上がり時は利用を控えること。

・サウナを出た後は、こまめに水分補給を行うこと。

・とにかく無理をせず、自分の体調状態に合わせたペースでサウナに入ること。我慢をし過ぎると、脱水症状、貧血、意識を失ったりすることもあり、体に悪影響です。

 

「サウナ」の種類

サウナといっても様々な種類があります。次は代表的なサウナの種類について紹介します。

サウナは主にスーパー銭湯、スパ、旅館等の浴場施設内に併設されています。

なお、昨今では、サウナ専門店や、個室サウナ、自宅でサウナが楽しめるグッズ等も販売され、様々な場所で気軽にサウナを楽しむこともできるようになってきています。

 

ドライサウナ

電気ヒーターや薪ストーブ等で室内を温め、室内温度は90℃~100℃程度に設定され、湿度は5%~10%となります。

かなり高温に温度設定されているため、発汗効果が高いですが、息苦しさを感じやすいです。日本のサウナでは一番普及しております。

 

 

スチームサウナ

沸騰させた水の蒸気を使って室内を温め温度は50℃~70℃程度に設定され、湿度は90%以上となります。

空気が潤うため、肌荒れの改善や呼吸器系の改善に効果的であり、ミストサウナよりも体感温度が高く、発汗効果が高いですが、酸素が薄くなるため息苦しさを感じやすいでです。

 

 

 

フィンランド式サウナ(ロウリュ)

電気や薪ストーブ等で室内を温め、温度は80℃~100℃、湿度は10%~20%程度です。

ロウリュ(熱した石に水をかける)で湿度を上げて発汗効果を高めるのが特徴です。

熱による苦しさや息苦しさを感じやすいがリフレッシュ効果は高いです。海外ではポピュラーなサウナではありますが、日本ではあまりフィンランド式サウナ(ロウリュ)がある施設は少ないです。

 

 

 

入浴方法

次にサウナはどのように入るのが良いのか、効果的な入浴方法について順番にして説明していきます。

 

① サウナ室に入る前に先ず、体をキチンと洗う

しっかりと髪と体を洗い、汚れを落とすことによって皮膚の汗腺が開き、汗をかきやすくするメリットがあります。

 

② サウナ室に入る

サウナ室に入り5~12分くらい滞在します。滞在時間は人それぞれであくまで目安です。階段状になっているサウナ室の場合、上段になればなるほど温度が高くなるため、初心者は温度が低い下段に座るのが良いかもしれません。

 

③ かけ湯やかけ水で汗を流してから水風呂へ

サウナから出たら、水風呂へ入ります。入る前には必ず、かけ湯、シャワーで汗を流してから入りましょう。
水風呂には、約1~2分入ります。なお、水風呂の冷たさが苦手で入れない人は、温度調節可能なシャワーを浴びて身体を冷ますのが良いかもしれません。

 

④ 休憩スペース休憩をとる

水風呂から上がったら、体を拭いて休憩スペースにて、約5~10分外気浴を行う。  また、水分補給をしながらリラックスできる姿勢で休憩することが大切です。

 

⑤ ②~④を2~3回程度繰り返す。

時間や回数を調整しつつ、身体に無理がかからないよう繰り返し行いましょう。

 

最後に

健康促進のため、今回「サウナ」について紹介させて頂きましたが、最後に一つ、もし、あなたにとって「サウナ」とは何かと問われたら、私は「メンテナンス」と答えます。メンテナンスと言うと、それこそ弊社の根幹業務である建物・設備の維持管理や定期的な保守業務等がイメージできますが、それと同じように健康を維持していくために、私にとっては「サウナ」に入ることでリラックスしたり、疲労回復に努めたりすることで、自らを「メンテナンス」をしております。

建物・設備と同じように、定期的に人の身体も自らを労り、メンテナンスをしていくことが必要なものと考えています。

もちろんリラックス方法、健康増進については人それぞれですが、「サウナ」に入ることで健康的になるメリットがあることをご理解頂き、少しでも興味を持って頂けましたらと幸いです。

 

最後に、社宅の管理・寮の運営に少しでもお困りのことがありましたら『あなぶき社宅サービス』がご協力いたしますので、ご連絡お待ちしております。

 

 

参考文献:公益社団法人日本サウナ・スパ協会のホームページ (sauna.or.jp)

【日本のサウナはドイツ式?】世界のサウナの特徴と国別比較 |家庭用サウナ・テントサウナ通販のidetox(アイデトックス)

The following two tabs change content below.

あなぶき社宅サービス公式

社宅サービスは企業や官公庁の社宅・寮管理と給食の提供を行っています。
このブログではあなぶき社宅サービスで提供している給食のレシピも含め、お役立ち情報をお伝えしていきます。
  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。
読者登録はコチラ

最近書いた記事

関連の記事

  • facebook
  • feedly
  • rss
backtotop