あなぶきセザールサポートの生山です。転勤や入学などで遠方へ部屋探しに行く方は何度も行くわけにいきませんよね。今回は賃貸のお部屋探しで内見(下見)に行くときに持って行くべきものをご紹介します。
- 印鑑(認印)
- 免許証等の身分証
- カメラ
- 方位磁針
- メジャー
- 懐中電灯
- スリッパ
- 筆記用具
- 名刺
- 図面(物件の資料)
- まとめ
印鑑(認印)
ただ内見しにいくだけなら印鑑は必要ありません。しかし、その日のうちに物件を決めてしまおうと思っている方は、申込の際に必要になりますので印鑑(認印でOKです)を持って行きましょう。
免許証等の身分証
これも申込の際に必要になりますので内見しに行くだけなら必要ありません。免許証を持っていない方はパスポートや保険証等の証明書を持って行きましょう。
カメラ
お部屋は大体3~5件くらい見に行くことになると思います。最初に見た物件など忘れがちです。しっかり写真にとっておきましょう。スマホがあればそれで十分です。部屋の感じだけでなく、洗濯機置き場や自転車置き場、ゴミ置き場、周辺の施設なども撮っておくといいですね。後から見たときにどの物件の写真か分からなくなるので、まず物件に着いたらマンション名・アパート名を1枚とっておくといいと思います。
方位磁針
方角が気になる方は持って行きましょう。100円ショップにも売っていますが、スマホのアプリでも代用できると思います。不動産会社からもらった図面に方角は書いてあると思いますが、微妙に違っていることもありますので、気になる方はお部屋で実際に確認した方がいいと思います。
メジャー
気に入った物件があったら色々測ってメモしておくべきです。測るポイントはカーテンレール(幅と高さ)や洗濯機置き場、冷蔵庫置き場などです。大きな家具があれば置き場所があるか測っておく必要がありますね。(事前に今自分が持っている家電・家具などの大きさも知っておいた方がいいですね。)
懐中電灯
物件によっては電気が止まっているところもあります。不動産会社が準備してくれているかもしれませんのでできれば事前に確認しておきましょう。これもスマホのアプリで何とかなりますけどね…。
スリッパ
これも部屋にあったり不動産会社が準備してくれているかもしれません。物件によってはお掃除前の物件もありますので、あった方がいいです。(靴下が真っ黒になります…)
筆記用具
不動産会社から貰った図面にメモを書き込むときに使います。自分の気づいたところや測ったところをメモしておきましょう。
名刺
名刺を持っている方(社会人の方)は、名刺を数枚ほど持って行った方がいいと思います。一枚は不動産会社の人と会ったときに交換する用、もう1枚は申込になったときに勤務先住所や電話番号を書くとき用です。特に転勤等で新しい勤務先になる方は新しい勤務先住所や電話番号、なかなか覚えていないですよね。
図面(物件の資料)
不動産会社から事前にFAXやメールで物件の資料を貰っている場合は印刷して持って行きましょう。無い場合は当日貰えると思います。
まとめ
当日申込をしないのであれば、スマホがあれば大体事足ります。
当日はスマホが大活躍しますので、モバイルバッテリーをお持ちの方は持って行った方がいいですね。もちろんスマホは忘れないでください(笑)
最後に「賃貸内見時の持ち物リスト」をつけていますので、参考にしてみてください。
リストの★のものは不動産会社によっては準備してくれているところもあります。不動産会社に事前に連絡して確認するのと、念のため他に持って行くものは無いかを聞いてみましょう。
生山 亨
分譲マンションの管理担当(フロント)を経て賃貸仲介・賃貸管理・売買仲介・総務業務を経験。長年やってきた賃貸業務、中でも特に空室の改善、対策は得意分野です。現在は、あなぶきスペースシェアにおいて宿泊事業・マンスリー事業を行っています。
保有資格:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士・管理業務主任者
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