こんにちは。あなぶきコールセンターです。
コールセンターでは、日々様々なお問い合わせ・ご相談を承っております。
今回はガスコンロが点火しなくなった際のチェック項目についてお話しさせていただきます。
ガスコンロの火が点かないと故障してしまったのではないかと不安になりますよね。
場合によってはガス会社さんを呼ばなくても、解決することができます。
これから、全てのガスコンロが点かなくなったときと一部のガスコンロが点かなくなったときの確認事項、対処方法をご紹介します。
ぜひ、確認してみてください。
1. ガスコンロが全て点かなくなった
1-1. 元栓が閉まってはいませんか?
まずは、ガスコンロのすぐ近くにある元栓を確認してみましょう。
設置してあるガスコンロの下や、ガスホースをたどっていけば元栓があります。
1-2. 電池交換はされましたか?
日々のコンロの使用で電池を消耗するため、電池が切れてしまっている可能性があります。
電池ケース近くに電池交換をお知らせするランプがあります。
そのランプが点いた場合は電池交換の時期ということです。
また、ランプが点いていない場合でも電池交換で直る場合があります。
火花が出ないというのは電池消耗の可能性が高いので、新しい電池に交換してお試しください。
電池を入れる場所は、コンロによって様々ですが、点火スイッチや操作部周辺にあることが多いです。
電池のサイズを確認の上、電池が2個必要な場合、2個とも新品のアルカリ電池を使用してください。
交換される際は電池の向きに注意して、正しくセットしましょう。
使用の頻度にもよりますが、アルカリ乾電池を使用しての電池の寿命はおよそ1年が目安です。
初期の付属の乾電池は工場出荷時に納められたもので、自然放電及び点検のため、寿命が短くなっている場合もありますのでご注意ください。
1-3. お湯は出ますか?
お湯も出ない場合はガス供給がストップしている可能性があります。
普段よりもガスを急激に多く使用した場合や、長時間使用した場合、大きな地震があった場合は、安全装置が作動してガスの供給が停止されるようになっているのです。
ガス供給自体がストップしているかどうかは、ガスメーターを確認いただくとわかります。
一般的には玄関扉横の扉内(メーターボックス)の中にありますのでご確認ください。
ガスメーターのランプが赤色で点滅していますか?
赤色で点滅している場合は、ガス供給がストップしています。
下記の図の手順に沿って操作してください。
出典:日本ガス協会 ホームページ より
一度ご自宅のガスメーターや復帰ボタンの位置を確認しておきましょう。
そうすることで、いざというときに慌てずに済むかもしれません。
2. ガスコンロの一部のみ点かなくなった
2-1. ガスコンロを回した時に火花が発生しますか?
コンロを回した時に火花が発生しない場合は電池が切れている可能性があります。
他のコンロは火が点く場合でも電池交換して直るケースがあるのです。
上記1-2.で紹介しておりますので、再度お読みいただき、お試しください。
2-2. バーナーキャップがずれていませんか?
バーナーキャップとは五徳の中心にある火が出る部分のすぐ近くの部品です。
下記の写真をご覧ください。
このバーナーキャップがずれていた場合は火が点かないようになっています。
向きや取り付けがきちんとできているか確認してください。
2-3. 使用できなくなる前に噴きこぼれがあったり、掃除をされたりしましたか?
先ほど紹介したバーナーキャップですが、バーナーキャップが濡れていると立ち消え安全装置が付いているガスコンロは安全装置が働き、火が点かないということがあります。
乾いた布でよくふき取ってしばらく自然乾燥させましょう。
少し濡れた程度であれば、ふき取っていただくとすぐに点火できますが、大量に吹きこぼしてしまった場合は、乾燥にかなり時間がかかる場合があります。
3. まとめ
いかがだったでしょうか。
毎日使うガスコンロ、急に使えなくなると困りますよね。
上記をお試しいただき、それでも点かない場合はガス会社に相談いただくか、管理会社へご連絡ください。
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