ホールインワンの落とし穴!! ゴルファー保険へは加入されていますか?

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皆さん、こんにちは!あなぶきインシュアランスの三好です。

気温も上がり、絶好のレジャー日和となってきましたね!
Withコロナ時代の今、三密を避けられるレジャーとして、新たにゴルフをはじめる人が増えています!しかし、そんな楽しいゴルフにも様々なリスクが伴うことはご存知ですか?

そこで今回はゴルファーの皆さんに安心してプレイいただけるように、「ゴルファー保険」という保険について紹介させていただきます。

まずはゴルフに伴う様々なリスクを見ていきましょう。

 

1.ゴルフに伴うリスク

①他者の怪我・他者の持ち物の破損リスク

皆さん、ゴルフボールを打った時の速度はご存知でしょうか?もちろん個人差はありますが、約200~250キロという猛スピードで飛んでいきます。そのため、ゴルフボールの正確な落下場所は誰にも予測することはできません。つまり、人の身体に一定の危険が避けられないスポーツといえます。もちろん物に当たっても破損は免れませんよね。

(事例)

A.バンカーから打った球がキャディーの左目を直撃
・・・ 1,046万円(平成14年5月判決)/過失相殺あり

B.打った球が右曲がりの弧を描き、43ⅿ程離れて立っていた被害者の左側頭部を直撃し脳挫傷。
・・・ 2,200万円(平成17年 2月判決)/過失相殺あり

 

②自身のケガ(ゴルフ中に多いケガ)リスク

人や物に危害を加えてしまうだけでなく、自分自身が怪我をする可能性もあります。場合によっては、ごくまれではあるが死亡事故にいたることも…  。

(事例)
A.思わぬ方向からボールが飛んできて、ケガをしてしまった
B.ゴルフカートで身を乗り出して、カーブ時に放り出されてケガをしてしまった
C.池やペナルティーエリア周辺の足場が悪い場所で滑ってケガをしてしまった

 

③ゴルフ用品の破損・盗難等リスク

もちろん自身の大切なゴルフ用品が破損したり、盗難されてしまうことも…。

(事例)
A.ゴルフ場でプレー中に誤って(ダフってしまって)クラブを折ってしまった
B.ゴルフ練習場で、買ったばかりのゴルフ用品がゴルフバッグごと盗難にあった

 

④ホールインワン達成の際の諸費用発生リスク

最後に紹介したいのが、タイトルにも記載している「ホールインワン」についてです。
ゴルファーの方なら一度はホールインワンを夢見たことがあるのではないでしょうか。そんなホールインワンですが、達成した際は「記念品を贈呈する」「パーティーを開催する」等、お祝いをする習わしが日本にはあるのをご存知でしょうか。このように、予期しない大きな費用が急に発生することがあるのです。

※ホールインワンは概ね2,000~3,000ラウンドに1度出る可能性といわれています。
※祝賀会や記念品贈呈等の費用は一般的に30~100万円程度をかけて行うことが多いようです。

 

このようにゴルフには様々なリスクがあります。
冒頭でも申し上げたように、ここからはこれらのリスクを補う保険についてご紹介します!

 

2.各リスクを補うゴルファー保険

個人賠償責任補償(①のリスクをカバーする補償)

日本国内外を問わず、ご本人(被保険者)が行うゴルフの練習、競技または指導中に他人(キャディを含む)にケガ等をさせたり、他人の物を壊してしまったときや、国内で他人から借りた物や預かった物を国内外で壊したり盗まれてしまったとき等、法律上の損害賠償責任を負った場合に保険金を受け取れます。

※一般的な個人賠償責任保険であれば、ゴルフプレー中も含め補償される場合があります。

 

傷害補償(②のリスクをカバーする補償)

日本国内外を問わず、ゴルフ場、ゴルフ練習場敷地内でゴルフの練習、競技または指導中に「急激かつ偶然な外来の事故」によりケガをされた場合に、保険金を受け取れます。

※一般的な傷害保険であれば、ゴルフプレー中も含め補償される場合があります。

 

携行品(ゴルフ用品の損害)補償(③のリスクをカバーする補償)

日本国内外を問わず、ゴルフ場、ゴルフ練習場敷地内で、保険の対象となる方が所有する ゴルフ用品に生じた次の損害について、保険金を受け取れます。

(1)ゴルフ用品の盗難(ゴルフボールの盗難については、ほかのゴルフ用品と同時に生じた場合)
(2)ゴルフクラブの破損・曲損

 

ホールインワン・アルバトロス費用(④のリスクをカバーする補償)

日本国内の9ホール以上を有するゴルフ場で、ゴルフプレー中にホールインワンまたはアルバトロスを達成し、慣習として達成のお祝いの費用等を負担した場合に保険金を受け取れます。

 

まとめ

ゴルファー保険については、どちらかというと「初心者だからこそ」加入した方が良い補償が多いと言えるかもしれません。実は私もコロナ禍になりゴルフをはじめましたが、人へ迷惑をかけるのが怖く、保険にすぐに加入しました!!

保険会社によって商品(補償対象・保険金)は異なりますが、一般的なゴルファー保険であれば、大体5,000~10,000円程度(年間保険料)です。皆さんもプレイ前には自身の保険の補償内容を見直してみられてはいかがでしょうか。皆さんの参考となれば幸いです。

※冒頭のゴルフ場の写真は、香川県さぬき市の「アルファ津田カントリークラブ」の名物ホールです。

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