こんにちは。
マンション管理会社変更の営業をしている水落です。
早いもので2017年度(2017年4月~2018年3月)も残りわずかとなりました。
あなぶきセザールサポートでは新たに23組合、1106戸のお客様とお付き合いをさせていただくことができました。
本当にありがとうございます。
これまでに紹介してきた管理会社の変更事例をまとめましたので、参考にしていただけると幸いです。
目次
- 事例その①|業務品質の向上とコスト削減
- 事例その②|管理会社の杜撰な財産管理
- 事例その③|管理担当者のレベルとコストダウン
- 事例その④|建物・居住者の老いによる自主管理の限界
- 事例その⑤│投資用マンションの管理組合運営
- まとめ
事例その①|業務品質の向上とコスト削減
これまで40年以上にわたり同じ管理会社と契約を締結しており、初めて管理会社を変更した事例です。
各社からのプレゼンテーションを受け、様々なサービスを知ることができ、とても有意義なものになったと理事長は言います。
管理会社の変更において、遅すぎるということはありません。
事例その②|管理会社の杜撰な財産管理
管理組合の財産管理は非常に重要であり、管理会社の資質を問われる部分だと思います。
積立マンション保険の保険証券は有価証券に該当することをご存知ですか。
管理会社は原則として有価証券を保管することができないことになっています。
理事長は今一度保険証券の保管状況をご確認してみてください。
事例その③|管理担当者のレベルとコストダウン
事例その①とは逆に、築浅のマンションで管理会社を変更した事例です。
管理会社の変更とアフターサービスはまったく関係ありません。
新築マンションだと、意図的に修繕積立金が安く設定されていることが多いです。
少しでも負担を軽減するために、早めにコストダウンに取り組みことが重要です。
事例その④|建物・居住者の老いによる自主管理の限界
建物の老朽化と居住者の高齢化により、自主管理の継続が困難になったという声をいただくことが増えてきました。
自主管理にもメリットとデメリットがあります。
また、分譲マンションの約9割以上が管理会社へ業務を委託しているというのが実態です。
費用を抑えながら、管理組合の主体性を保ちながら、管理会社へ委託する方法もあります。
事例その⑤│投資用マンションの管理組合運営
一般的なファミリーマンションに比べ、投資用マンションは管理組合運営に対する意識が希薄になりがちです。
利回りや賃料収入も大事ですが、マンションの資産価値を保つためには管理組合運営も非常に重要です。
通常総会の議案書・議事録は目を通していますか?
管理会社は投資用マンションに適した運営をしてくれていますか?
公正取引委員会のアンケートによると、約半数のマンションが管理会社の比較検討を行っています。
携帯電話などと同じように、今では管理会社も比較検討することが珍しくなくなってきました。
他社と比較することで、現状を客観的に把握することができます。
これらの事例に思い当たる点がある方、是非あなぶきグループへご用命ください。
【関連記事】
マンション管理会社を変更するための手順を分かりやすく紹介しています。
→『まとめ|マンション管理会社を変更するための9つの手順』

水落晴也
中・四国、九州、関東エリアで管理業務(フロント担当)を経験し、現在は関東エリアにおいてマンション管理会社変更の営業に従事しています。
これまで様々なエリアで200棟を超えるマンションに携わってきました。管理会社の比較検討や管理委託契約の見直しなど、マンションのことなら何でもご相談ください。
出身:福岡県
趣味:野球観戦、とんこつラーメン巡り
保有資格:管理業務主任者・マンション管理士・宅地建物取引士

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