ユニットバスのメリット・デメリット~賃貸マンションのお部屋選び~

こんにちは!あなぶきハウジングサービスの佐藤佑司です。

 

今年入社したばかりの新入社員ですので、皆さんの暮らしのお役に立つ情報を新入社員ならではの視点からお伝えしていきます。

 

私は岡山県倉敷市の出身で、大学時代は香川県で過ごしあなぶきに出会いました。

今はお客様によりよいサービスを体験していただくための仕事に従事しております。

よろしくお願いします。

 

 

突然ですが皆さんがお住いのお部屋は、ユニットバスですか?それともセパレートですか?

私は、今ユニットバスの物件に住んでいます。学生時代は勝手なイメージや周囲の意見から、「絶対にバスとトイレは別がいい!」とこだわってお部屋探しをした記憶がありますが、住んでみると、ユニットバスも意外といい!と思うようになりました。

そんな私の体験談も踏まえて、ユニットバスのお話をしたいと思います。

 

そもそもユニットバスとは実は、私たちがイメージする「トイレやお風呂・洗面台が一緒」という意味ではないんです。

厳密には、浴室が工場などであらかじめ成型され、組み立てられたお風呂のことを指します。最近増えてきているシステムバス(サイズや機器のオプションが選べるお風呂)がその対義語です。

 

 

一般的にユニットバスといわれイメージするあのビジネスホテルのようなお風呂は、
「2点ユニットバス」「3点ユニットバス」と呼ばれます。反対にトイレとお風呂が独立しているのが“セパレート”です。
お部屋の間取り図に「UB」と記載がある場合、3点ユニットバスと勘違いされる方が多いですが、セパレートでもこの記載がある場合がありますのでご注意ください。

 

ここでは、一般的にユニットバスと呼ばれる、トイレ・浴槽・洗面台が1つになったお風呂のメリットと注意点をご紹介します!

 

 

 

3点ユニットバスのメリット

 

3点ユニットバスはやはり毛嫌いされがちですし、不便な点もあります。
しかし、たくさんのメリットもあるんです!!

 

掃除が楽

3点ユニットバスは、掃除が楽というメリットがあります。トイレ・お風呂・洗面台がそれぞれ別れている場合3か所の掃除はなかなかの労力を使いますが、1か所、しかもシャワーでまとめて流せるユニットバスは短時間で済みます。
私は以前のセパレートの部屋では後回しにしがちだった水回り掃除も、3点ユニットでは毎朝まとめて掃除するようになりました。もしかしたら学生から社会人になった私の大きな成長かもしれませんが(笑)、それでも3点がまとまったユニットバスというのが要因のひとつとなっていることは確かです。

 

漏水の危険性が低い

私は正直気にしたこともなかったですし、今こうやってブログを書いていてもまさか自分の部屋で、、、と思っている「漏水」ですが、実は起こると厄介なんです。漏水が起こったらどうなるか、からご説明します。

まず漏水には大きく分けて2種類あります。

1つ目は、設備の経年劣化・老朽化が原因のものです。管理会社の責任になることが多いようです。

しかし2つ目の、蛇口の閉め忘れや無理な水回りの設備の取り付け・取り外しなどによるものです。これは住んでいる方の責任になってしまうことが多く、最悪の場合、下の階に漏水してしまい家財が水浸しになってしまうということもあります。そうなると多額の修理費や賠償額になることがあるんです。

そんな恐ろしい漏水ですが、3点ユニットバスは比較的漏水のリスクが低いと言われています。トイレの水漏れもお風呂や洗面の蛇口の閉め忘れも、ちゃんと排水機能がありますからね。とはいえユニットバスでもセパレートでも、蛇口の閉め忘れにはお気を付けください!
また、漏水を発見した際はすぐに管理会社に連絡するようにしましょう!

 

 

家賃が安い場合が多い

やはり人気はセパレートだけあって、3点ユニットバスの物件では家賃は安いことが多いです。
また、あなぶきハウジングサービスの管理物件では、3点ユニットバスの物件は比較的街の中心部に多いので、安く好立地の物件に住めるかもしれません。私は、今の物件に住みはじめた当初はやはりセパレートがいいなと思っていましたが、慣れれば好立地で安いのですごく気に入っています。

 

 

部屋が広く使える

すべての物件がそうとは限りませんが、トイレ・お風呂・洗面所が1つになっている分、他お部屋が広い造りになっていること多いようです。お風呂にあまり時間をかけない方は特に、他の部屋にも重きを置いてお部屋選びすることをおススメします。「3点ユニットは初めから候補に入っていなかった」という方も、
食べず嫌い”をせずに一度内覧してみてはいかがでしょうか。

 

 

3点ユニットバスの注意点

反対に、3点ユニットバスのお部屋を選ぶ際に気をつけておくべきポイントをお伝えします。
周囲の方の、「ユニットバスはやめといたほうがいいよ」はただのイメージかもしれません。正しく理解し、お部屋選びに活かしていただければと思います。

 

湯船に浸かるのが大変

 毎日夜は足を伸ばして湯船に浸かりゆっくり疲れをとりたいなんて方には、3点ユニットバスは少し難しいかもしれません。洗い場がないため、お湯に浸かってお湯を抜いた後に身体を洗うか、洗ってからお湯を溜めるかという風になってしまいます。一人暮らしだとシャワーだけという方も多いと思いますので、皆さんのライフスタイルに合わせてお選びいただくのがよいかと思います。

 

 

カビが生えやすい

住んだことがないとなかなか知り得ない注意点としては、カビが生えやすいことが挙げられます。3点ユニットバスには窓がないところも多く、湿気がこもりやすい為、カビの温床になりかねません。お風呂とトイレを仕切るシャワーカーテンも、気を付けないとカビが生えてしまいます。しっかりと水気をふき取り、レールにかけておく習慣が必要ですね。

 

 

トイレットペーパーが濡れてしまう

これも住んでみてわかったことですが、湿気でどうしてもトイレットペーパーが濡れてしまいます。ストックとして置いておくのは浴室の外でないといけませんね。
しかし3点ユニットバス用の防水カバーなども売っておりますので、そちらでも対処することができます。

 

まとめ

苦手な方が多い3点ユニットバスですが、住めば都です。「3点ユニットだから絶対に候補から外す!」のではなく、一度内覧して皆さんに合ったお部屋を幅広く見てみることもおすすめです。
3点ユニットバスを許容するだけであなたにぴったりのお部屋が見つかるかもしれません。

お部屋探しの際にはそういったご希望やお悩みを、ぜひ当社の部屋ナビショップにご相談ください。あなたにぴったりのお部屋探しのお手伝いをさせていただきます。

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佐藤佑司

佐藤佑司(さとうゆうし)
あなぶきハウジングサービス2021年入社
岡山県倉敷市に生まれ、県立中高一貫の学校を経て2021年に香川大学を卒業しあなぶきハウジングサービスに入社しました。
大学では刑法について専門的に学ぶ傍ら、小学校から続けてきた野球で全国大会に2度出場しました。
CX推進1課に配属になり、日々お客様に喜んでいただける新たなサービスの企画に奔走しています。こんなサービスがほしい!こんなことで困っているなどの声がありましたら私にお申し付けください。
少しでも快適で幸せな暮らしのために一生懸命頑張ります。
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