不動産業界に興味のある人必見!分譲マンションの歴史とあなぶきの歩み

こんにちは!あなぶきハウジングサービスの佐藤佑司です。

 

皆さんの暮らしのお役に立つ情報や気になる情報を若手社員ならではの視点でお伝えしていきます。

私は岡山県倉敷市の出身で、大学時代は香川県で過ごしあなぶきに出会いました。

今はお客様によりよいサービスを体験していただくための仕事に従事しております。

よろしくお願いします。

今回は、「分譲マンションの歴史とあなぶきの歩み」と題して、皆様がお住まいの「マンション」はどのようにして今の形になってきたのかを、順を追ってお話しします。

最も古いといわれている集合住宅で、なんと90年超。その歴史を辿っていきましょう。

それではさっそく見ていきましょう!

 

 

日本で最初の公的マンション

日本の分譲住宅の歴史は、1953年まで遡ります。

宮益坂アパートメントは、住居・商業施設複合型のマンションとして、戦後の跡が残る中東京都渋谷区にて分譲されました。「天国の100万円アパート」と呼ばれた高級マンションだったようです。エレベーターには青い制服のエレベーターガールが勤務していたとか。

現在は建て替え決議を経て、新たな分譲マンションへと生まれ変わっているようです。

 

第1次マンションブーム(1963年~1964年)

1962年に「建物の区分所有等に関する法律」が制定され、
マンションの法的位置づけが明確になったとともに、
高額所得者が銀行から融資を受けられるようになり住宅ローンを利用した購入が可能となりました。

 

また、1964年の東京オリンピック開催に伴うリンピック景気に伴い、マンションの開発・供給が進んだといわれております。

 

ちなみにあなぶき興産が設立されたのも、この1964年5月のことです。

 

第2次マンションブーム(1968年~1969年)

大衆化路線販売が進み、供給量が伸びたのがこの第2次マンションブームになります。

3年間の住宅ローン付きのマンションが供給され始めたのもこのあたりで、非常に好評だったようです。

 

※イメージ          

 

第3次マンションブーム(1972~73年)

1973年、全国の分譲戸数が15万戸を超える本格的な供給ブームとなりました。

田中角栄内閣の「列島改造論」が不動産ブームを呼び、新築マンション平均価格はは初めて1,000万円を超えました。

郊外型のマンション供給が増えたのもこの時期です。

 

第4次マンションブーム(1977年~1979年)

東京への通勤圏として東京都隣接エリアでのマンション供給が盛んになりました。

現在は主流のオートロックマンションが供給し始められたのもこの時期です。

 

 

第5次マンションブーム(1986年~1989年)

あなぶきハウジングサービスが誕生した(当時は株式会社ハウジングサービス)のは、1983年です。設立当初は賃貸マンションの入居者斡旋会社として発足しました。

1985年にはあなぶき興産が香川県高松市に第1号の分譲マンションを建設し本格的にファミリーマンション分譲事業に進出、当社が管理業務を開始しました。

また、1986年には希少性の高い立地に最高級の仕様で提供する、「アルファガーデン」シリーズの販売も開始しました。

 

この時期はいわゆるバブル経済の時代。地価が高騰し、都心でも超高級物件が供給されるようになりました。市街地の高級マンション・投資用マンション、郊外のファミリーマンションという傾向が強くなりました。

 

 

第6次マンションブーム(1994年~2002年)

バブルが崩壊したのがこの時期です。土地の価格が下落し、近県や郊外から東京都内に戻ってくる人が増加しました。

当社はこの間、高知・松山・福山・神戸などに拠点を設け、管理業務を拡大させていただいておりました。

利便性を重視した立地に低価格で提供する、「アルファライフ」シリーズの販売を開始したのもこの時期です。

 

 

第7次マンションブーム(2003年~2008年)

あなぶき興産のマンション供給も順調に伸び、2008年には当社の総管理戸数50,000戸を突破しました。

世の名はミニバブルと呼ばれる価格高騰期の中で、華やかな物件が多く建築されました。

バブル崩壊からの「失われた10年」、下落しつづけた地価がようやく上昇傾向に転じました。

 

現代のマンション(2008~2023年)

数々の「ブーム」とともに形を変え、現在のマンションがあります。

最新のマンションは共用部にプロジェクションマッピングがあったり、AIコンシェルジュがいる時代です。

 

また、当社でもデジタルサイネージ「ハピット」による顔認証開錠・情報発信を行っております。

デジタル化の波はマンションにも例外なく及ぶでしょうし、これからもどんどん進化していくでしょう。

 

様々な新しいサービスを、当社からもご提供してまいります。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

皆様のお住まいの、街でよく見る、あの「分譲マンション」が誕生してから今まで、様々な出来事の中で増えてきた経緯をご覧いただけたかと思います。

マンションにお住いの方も、そうでない方も、歴史を知ってみてみると一層興味が沸くかと思います。

皆様にご愛顧いただきながらマンションとともに成長してきたあなぶきハウジングサービスですが、2023年で40周年を迎えます。

当社の「しあわせ『感』理」を、今後もより多くの皆様にご提供すべく、日々奮闘しております。

当社管理に興味のある方は、お気軽にあなぶきコールセンターまでご連絡ください。

 

これからの新しいマンション生活に、ぜひご期待ください。

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佐藤佑司

佐藤佑司(さとうゆうし)
あなぶきハウジングサービス2021年入社
岡山県倉敷市に生まれ、県立中高一貫の学校を経て2021年に香川大学を卒業しあなぶきハウジングサービスに入社しました。
大学では刑法について専門的に学ぶ傍ら、小学校から続けてきた野球で全国大会に2度出場しました。
CX推進1課に配属になり、日々お客様に喜んでいただける新たなサービスの企画に奔走しています。こんなサービスがほしい!こんなことで困っているなどの声がありましたら私にお申し付けください。
少しでも快適で幸せな暮らしのために一生懸命頑張ります。
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