知っていると、ちょっと嬉しい(かも)!  エレベーターに関する豆知識。②

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こんにちは。テクノ防災サービスの西部(ニシブ)です。

前回①でご紹介させていただいたエレンべーターの機能などの情報に付け加えて、今回は一般マナーも含めた豆知識をさらにご紹介させていただきます。

 

1.行先『階』ボタンを間違って押してしまった時のキャンセル方法

既にご存じの方も多いようですが、基本的に「ダブルクリック」による2回押しにより、コマンドが発令されます。各メーカーにより違いはあり、目的の行先階の『階』ボタンを押したうえで、「ダブルクリック」、もしくは「長押し」「3回押し」で間違った『階』ボタンのキャンセルが実行されます。「ダブルクリック」の際、1回目と2回目のボタンを押すタイミングが遅くしなければならない機種や、1回押してボタを点滅させてからキャンセルさせる方法、扉開口状態で『開』ボタンを押したまま間違った『階』ボタンを押す、と言う方法もあるので、メーカーと機種ごとでの操作の把握も必要になります。
また最近の機種には、間違った『階』ボタンを上から「×」を描くように手でなぞると、キャンセルが実行される機種もありますので、行先階を間違った場合は試して見るのもいいかも知れません。
その他に、「いたずら呼びキャンセル機能」が搭載せれている機種のエレベーターもあり、乗客人数の重さと押されたボタンの数に開きがあると機械が「いたずら」と判断して、自動キャンセルされる場合もあります。

 

 

2.『ペットボタン』って何?

最近エレベーターに乗って『ペット』と表示されたボタンを見かけたことはありませんか? 何の為のボタンか疑問に思っても、ボタンを押したことが無い方がほとんどだと思います。
正解は「ペット」を同乗してエレベーターを利用していることを、他の階でエレベーターの利用待ちをして     いる方へ知らせる為です。エレベーターを利用しようとする犬や猫などの動物アレルギーを持った方への配慮や、動物嫌いの方への心構えの為です。合わせて、ペットを同乗させてエレベーターを利用しようとする人へ、ペット同士の喧嘩を避ける準備の為のお知らせです。ペットを飼われている利用者にとっては、たいへん親切な機能(表示)と言えますね。

 

 

3.エレベーター乗り込み時、『階』と扉の『閉』どちらを先に押すのが正解?

どちらを先に押しても有効に機能はしますが、『閉』ボタンを押してから、行先の『階』ボタンを押した方が若干時間の短縮ができると言われています。その際注意するべき点は、『閉』ボタンを押して、扉が閉まり切る間に『階』ボタンを押した場合のみ時間の短縮に繋がるそうです。一般的に行先『階』と『閉』ボタンの回路は別な為、扉を一秒でも早く閉める方が時間短縮に有効であるとの考えのようです。
しかしながらその差に一秒あるか無いか程度と推測されますので、有効性は疑わしいと思われます。合わせてエレベーター移動を急ぐあまり『閉』ボタンを連打している人をよく見かけますが、残念ながら1回ボタンを押した後の連打は、全く時間に差は起きないそうです。
ボタンの押す順位よりも、時間と気持ちにゆとりを持つことの方が大切なようです。

 

4.『エアータップボタン』って何?

『エアータップボタン』とは、エレベータの「非接触型ボタン」のフジテック社製の尊称です。その他のメーカーも同類の「非接触ボタン」をエレベーターに採用していますが、尊称は特に無いメーカーが多いようです。
昨今のコロナ対策の一環としてここ数年で広く復旧した機能の一つと言えます。センサーの働きにより、ボタンに触れること無く行先階のボタンを指定することができ、間違った場合も再度センサーに触れることで訂正ができるそうです。センサーなので、間違って体に接触したり、手のひらで反応させた場合、複数階を指定させてしまう恐れがありそうですが、各社誤認によるセンサーの反応対策が見受けられます。一例で手のひらで反応させた場合、一番高い位置の階のボタンだけが反応する仕組みとなっているそうです。
既存のエレベーターの「プッシュ式ボタン」に変えて、操作パネル部分のみ「非接触型ボタン」にリニューアル交換工事が可能なケースもあるため、各組合様で検討されたはいかがでしょうか?

5.エレベーターに乗る順番とボタンを押すのは、誰?

エレベーターにお客様(目上の方)と同乗する場合、どちらが先に乗るべきだと思われますか? 正解は一般的に「自分が先」と言われています。エレベーターにお客様より先に乗り込み『開』ボタンを押し続けてお客様(目上の方)を後から乗ってもらうのが一般的です。その為、操作ボタンがある側は下座となり、その対称となる奥の位置が上座となるそうです。また、エレベータに乗リ込む際既に別の方が乗っていた場合は、ホール側のボタンを押したままで、お客様(目上の方)に先に乗っていただき自分は最後となります。
では、降りる時はどうでしょうか? その際も、お客様が優先となります。自分は『開』ボタンを押したまま反対の手で扉を押さえ、「どうぞ」と声を掛けてお客様を先に降ろすのが一般的マナーのようです。尚お客様以外での場合は、高齢者や子供、子供連れ女性、女性、男性が優先順位となっています。
日常生活においてはこのようなルールは意識しつつも、「〇階押していただけますか?」「〇階ですか?」などの声のかけ合いによるコミニケーションがマナー上大切であると思われます。

 

6.もしもエレベーター内で閉じ込められた時の『トイレ』事情

2011年3月11日に起きた東日本大震災において、東京都内においても80件以上のエレベーター内での閉じ込め事故が発生したそうです。そのうち最長で9時間エレベーター内に閉じ込められた事例もあったそうで、エレベーター内での『トイレ』事情は、万が一に備えておくべき重要事案と言えます。
エレベーターに閉じ込められ内部に何も無い空間しか無い場合、『緊急用トイレをつくる』と言う限られた選択肢しかありません。エコバックビニール製の袋などをできるだけ重ねて、底にティッシュペーパー女性用生理用品新聞紙などを敷いて袋の上から排泄します。排泄後は再度ティッシュペーパーを被せたりして、水分を十分しみ込ませます。そのうえで袋の口をきつく縛って、匂いを封じ込めます。さらにその袋の上に服やタオルで覆いかぶせる事により、匂いをさらに押さえます。
閉じ込められた空間において同乗者がいる場合、排泄においては十分な理解や覚悟が必要と予想されます。

そんな緊急時において最悪の事態を回避する為にも、簡易的なトイレ等を日頃からエレベーター内に備えておくことは、重要な防災対策の一つと言えます。例として株式会社ライオン事務器さんの『非常用トイレ』を紹介させていただきますので、参考にして見て下さい。
【例】普段はエレベーター内の椅子として使用  / 備え付け非常用品  / 非常時の使用例

如何でしたでしょうか? 日頃何気無く利用しているエレベーターにおいて、今まで知ら無かったマナーや機能を知っていただけたら幸いです。また、緊急時においてはエレベーター内に閉じ込められてしまい、たいへん危険な場面に遭遇することも想定されますので、次回はその対処方法などをお伝えできたらと思います。

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