こんにちは
あなぶきクリーンサービの北山です
今回は、災害に備えて防災備蓄の注意点をお届けします
最近、立て続けにおこる災害が全国各地であったことでとても防災備蓄を意識されている方が多くみうけられます。
多くの方が災害後も倒壊の危険が無い場合は自宅に留まりたいので防災備蓄と収納のご相談を多数いただきますので災害に備えた収納場所と備蓄の保存の仕方をお伝えしていきます。
食品の収納場所は?
皆さんは、防災備蓄品(食品)を何処に置いていますか?
ー押入ー
奥の方に入っていませんか?
取り出す時に手前の物を動かしてから取り出すようになってませんか?
ー天袋ー
いざという時に取り出せますか?
ー床下ー
床下収納の上に家具がありませんか?
防災備蓄の置場所としてよくある、
収納した事を忘れてしまったり・・・
取り出すのに手前の荷物を避けてから・・・
せっかく防災備蓄をしてもいざという時に、普段は目にすることがないので賞味期限切れで使用できないのでは意味がなくなってしまいます。
日常的に目に付きやすくご家族が認識しやすい場所が理想的です。
普段使う食料品をローリングストック法で備蓄する事をおすすめします
ローリングストックとは、
食べなれた食品を日常的に消費しながら消費した分を補充し
災害時に必要とされる「家族人数×最低3日分~7日分」を目安に補充して下さい。
いつも食べているものや好きなもの、
すぐに食べられるものを買い置きして保存・備蓄することが大切です。
精神的にもつらい災害時、簡単な調理でいつもと同じ食事ができるのは、とても心強く、気持ちが落ち着きますよね。
お水の備蓄収納場所は?
1人1日2リットル×3日分~7日分・・・
お水の収納は、家庭内に分散しての備蓄を兼ねた収納がおすすめです。
キッチンに2リットル×6本
玄関に2リットル×12本
リビングにウォータサーバー12リットル×2
キッチンの水を使ったら玄関にある水から補充して
玄関の水を買い足すようにしています。
防災用の5年保存水を購入するのもいいと思いますが
日常的に消費しながら新しいものに入替て備蓄しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
災害は、いつ・どこで起こるか分からない・・・
でも、災害の事だけを考えて生活は出来ません。
日々日常的に意識して、さりげない防災備蓄からご家族との会話の中で自助防災を意識してみてはいかがでしょうか。

北山綾
「いつも気持ちよく快適な暮らしのお手伝い」「女性目線でのお掃除やお困り事のお手伝いを」をモットーにしています。
保有資格
・整理収納アドバイザー1級
・防災備蓄収納1級プランナー
・住宅収納スペシャリスト
・企業内収納マネージャー
・クリンネスト1級
・ファイリングデザイナー3級
・職長安全衛生責任者
・マンションリノベーションアドバイザー

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